メリット5 設備はもちろん工法も自由です。
工法や設備も思いのまま。
工法が選べる。
工法は家づくりの基盤です。
しかし、住宅を建てる建築会社の得意とする工法は通常1種類しかありません。
専業工法の場合は、希望の設計ができなかったり、納まりに無理が生じたりします。
建築コーディネートサポート大阪の登録施工会社は、下記の工法の得意な会社が揃っているため、
お客様の多様なご要望にお応えすることが可能です。
つまり、工法の選択が自由なのです。
主な工法は次の通り
● 木造軸組工法(在来工法)
● 2×4工法(2×6工法)
● 鉄骨造(S造)
● 鉄筋コンクリート(RC)造
工法によって特徴がありますので、設計デザインに対してメリット・デメリットが相反する面もあるため、
安全構造上や建物用途、規模、設計デザインに適した工法をご予算に応じてアドバイスさせて頂きます。
デザインの自由が広がる。
自由設計と謳っていても、設計施工が同一会社、グループ会社だと施工に配慮したものになってしまいます。
建築コーディネートサポート大阪は、設計デザインは1級建築事務所からのプレゼンで選択。
施工は注文住宅に豊富な経験を持つ施工会社。
設計者と作り手の施工者をきっちり分けることで、それぞれの本来の役割をこなし、法制面や安全面を考えて
お客様が求めている住まいづくりが可能になります。
住宅性能、耐震・耐久性の安心が増す。
今のご時世、故意の手抜きや欠陥住宅を行う施工会社は殆どいないと思います。
ただ、問題なのは… いくらその道のプロでも
悪意は無いけど結果的に欠陥になってしまうケースがあります。
慣れというのは怖いもので、プロでも当たり前のことを軽視してしまうことが少なくないのです。
設計・施工が同一会社ということは、社内検査もどこまで厳格に実行できるのか不透明です。
現場監督、工事監理者が忙しすぎて現場に来ないケースも良く聞きます。
大手などは工法・技術マニュアル・決められた材料もあり、指定施工会社が行うので品質には問題ないかのように
なっていますが、実際は基礎コンクリート打設時や躯体組上げの時には現場監督が立ち会った方が良いのではと
見受けられる現場もあります。
また、木造住宅が専門で昔ながらの大工さんだと構造計算に弱いところもあります。
なぜか?
実は木造2階建てというのは、建築確認申請時に構造計算書が必要ないためです。(3階建は必須)
結果的に、構造計算を行っていない建物が多く建築されているのが現状です。
昔からされていると ” 長年やってきたプライドと経験 ” だけで設計施工しているところもあります。
木造住宅の構造基準は、過去の震災の状況をみながら、新しい設計基準が出てきているので
例え、書類の添付がなくても、現在の設計・技術基準に則って設計施工しないと安心できません。
昔ながらの在来工法もしっかり設計・施工すれば問題ありません。
逆に最新木造金物工法も素晴らしい工法だと思いますが、きちんと施工されなければ役に立ちません。
各工程での不具合が無いように、設計・施工し、複数の目で、これでもかというくらいチェックします。
結果、住宅性能や耐震性・耐久性・省エネ性が保証され安心な家につながります。
2階建ては構造計算しなくても大丈夫なの?
● 木造2階建て住宅などは 四号建築と呼ばれ、建築確認申請で構造計算が義務づけられていません。
建築業界では常識でも、一般の方には知られていません。
構造計算されなくて耐震性は大丈夫?って思いますよね。
木造建築は建築基準法第6条1項四号に当たる建物で 4号建築と呼ばれるものになります。
建築基準法第二十条四号にて木造二階建て住宅等の四号建築は耐震性等の構造耐力については
① 当該建築物の安全上必要な構造方法に関して政令で定める技術的基準に適合すること。
② 前三号に定める基準のいずれかに適合すること。(=構造計算を行うこと)
のどちらかに適合するように求めており、①の技術的基準を採用すれば構造計算書が必要ありません。
4号特例というのがあって、建築士が設計すれば壁量計算書・構造図面を確認申請に
添付しなくても良いことになっています。
技術的基準って?
● 壁量計算 耐震性において一定の筋交い(斜材)等の耐力壁を設けるように定められています。昭56建告第1100号
● 四分割法 採光のために南面を広く開口、北面に耐力壁が集中。阪神・淡路大震災ではこういった壁量が偏った
建物がねじれて倒壊する被害がありました。
耐力壁をバランス良く配置する四分割法という基準が新たに定められました。平成12建告第1352号
● 柱頭柱脚金物 柱の柱頭柱脚に引き抜き防止金物、N値計算平成12建告第1460号
● 横架材の梁せい
● 屋根葺き材等の緊結 平12建告第1348号
● 火打ち材等の設置
● 土台と基礎の緊結
● 基礎の仕様
以上のように構造計算書が義務づけられてはいませんが、上記の技術基準を満たせば良いということになっています。
建築コーディネートサポート大阪は、建築基準法を遥かに凌ぐ厳格な設計・施工と、
それを綿密に実践する体制で、安心を守り抜きます。
ご希望の細かな設備、仕様にもお応えできる。
太陽光発電、オール電化、制震設計、エネファーム、内壁の珪藻土仕上げ、天然塗装フローリング、
天然素材の使用、セルロースファイバーなど高機能の断熱材や外壁材など、
ご希望の細かな設備、仕様にお応えできます。
ただ、太陽光発電などお客様のご要望のまま、取付けすることはありません。
屋根の状態、遮蔽物の有無、昼間に電気をよくご利用されるなど生活スタイルの確認、
設置コストと売電収入の比較、環境等の総合的な判断でアドバイスや向き不向き、
費用対効果なども検証して最適なプランをアドバイスいたします。
これも建築コーディネーターの重要な役割の一つです。
検査が手厚く信頼できる家が建てられる。
検査機関は設計者、施工者指定でなく、全く独立した第3者機関のため、客観的な目で手厚い検査ができます。
結果、信頼できる家が建てられることになります。
建築コーディネートサポート大阪との家づくりでは、設計施工から完全独立した
検査機関をお客様に代わってご依頼します。