どんな家にするか。家族で話合いしましょう。

どんな家にしたいのか家族で話し合いをしましょう。

建築家とのオリエンテーションでは、現在、家族がどんな暮らしをしているか?

今の生活をどんな風に過ごしているのか見つめ直すキッカケにもなります。

まとめていくと、最初はかなり要望が多くなると思いますが、これだけは譲れない・実現したい項目は印を付

けておくといいでしょう。

最初から細かく間取りやイメージを固めてしまわないことが大切です。

ご夫婦でも考え方に違いがある場合も良くあります。

建築家には、漠然とした感じでお伝えしても大丈夫です。

プロの視点で『このクライアントさんはきっとこんな生活を思い描いているんだろう』 と上手くまとめてくれます

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将来の家族構成など変化に対応できるようにしましょう。

家は20年、30年と住んでいくので当然ライフスタイルも大きく変化していきます。

子供の成長、独立、親との同居など…。

将来、子供が増えて部屋が必要になると予想される場合には、ドアを2箇所設けておいて、時期がきたら

間仕切りで仕切れるようにするなんかの工夫が必要です。

 

想い描いているイメージ写真やプランなど雑誌から集めて、建築家に見せる。

頭ではイメージができているけど、口頭ではなかなか伝わらないものです。

イメージに近い家の写真や間取りをインターネットで集めて、スクラップブックにしてご相談頂くと

伝わりやすくなります。

 

こだわるところを1箇所だけでもつくると、満足できます。

予算を抑えることは大切ですが、全てにおいて”安いコスト”だけを意識すると満足できる家はできません。

大切なことはメリハリをつけること。

ここだけはこだわりたい!部分を作っておいて、コストが厳しいことがわかっても、

他で削るようにして、こだわりの部分は削らないようにしましょう。

 

採用する工法で価格が違ってきます。

建築コーディネートサポート大阪は、木造軸組、2×4、鉄骨造、RC造が可能です。

一番日本で最も多いのが、木造軸組工法です。将来、リフォームがしやすいのが特徴です。

柱と梁を鉄骨で組むのが鉄骨造、3階建てなど強度が必要な場合は重量鉄骨造。

鉄筋コンクリートの板を壁・床に使用して建てるのが鉄筋コンクリート造(RC)で、もっとも強固で

耐久性があるといわれています。

仕様によって大きく違ってきますが、木造だと55万~60万、鉄骨造で70万~80万、RC造80~90万が目安です。